サイドFIREは20代から始めるべき?早期スタートのメリットと落とし穴

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20代のうちからサイドFIREを意識し始めた方は、
もうすでに大きな一歩を踏み出していると言えます。

周りの同世代がまだお金の話に興味を持っていない中で、
将来を見据えて動き出せているというのは、それだけで有利なスタートです。

とはいえ、
「本当に20代から始めて意味があるのか」
「まだ収入も少ないのに何をすればいいのか」と、不安に感じる部分もあるかもしれません。

この記事では、

記事の内容

・20代からサイドFIREを目指すことの最大のメリット
・複利効果のシミュレーション
・20代ならではの落とし穴

について、我が家の実体験を交えて紹介します。

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20代から始める最大のメリット

20代からサイドFIREを目指す最大のメリットは、
なんといっても「時間を味方につけられる」ことです。

投資の世界では、
運用期間が長いほど複利の効果が大きくなります。

同じ金額を積み立てるとしても、
20代から始めるのと30代・40代から始めるのとでは、
資産が育つ期間そのものが大きく異なります。

また、20代は一般的に、結婚・出産・住宅購入といった大きなライフイベントがまだ少なく、
比較的身軽に資産形成へ取り組める時期でもあります。

多少リスクを取った投資判断がしやすいのも、この年代ならではの強み。

さらに、20代のうちに家計管理や投資の習慣を身につけておくと、
その後のライフイベントで支出が増える時期になっても、崩れにくい土台として機能してくれます。

シミュレーション|20代スタートと30代スタートで資産にどれだけ差が出るか

実際に、開始年齢によってどれくらい差が出るのかをシミュレーションしてみます。

毎月3万円を年利5%で積み立てた場合の資産額は、次のようになります。

積立期間積立総額運用後の資産額(年利5%想定)
10年360万円約465万円
20年720万円約1,233万円
30年1,080万円約2,497万円

たとえば25歳から30年間積み立てた場合、55歳の時点で約2,497万円になる計算です。

一方、35歳から同じ条件で始めた場合、55歳時点では20年間の積立となり、
約1,233万円
にとどまります。

同じ毎月3万円という金額でも、開始年齢が10年違うだけで、
最終的な資産額には1,000万円以上の差が生まれる

この差はそのまま、「何歳からサイドFIREを目指せるか」という期間の違いにも直結します。

20代から始めることの価値は、こうした数字を見ると一層はっきりします。

もちろん、これはあくまで年利5%という一定の前提を置いた場合のシミュレーション。

実際の相場は上下しますし、途中で積立額を増減させることもあるでしょう。

それでも、「早く始めるほど、複利のカーブが後半で急に立ち上がってくる」という傾向自体は、
多くのシミュレーションで共通して見られる特徴です。

20代ならではの落とし穴

メリットが大きい一方で、20代から資産形成を始める際には、注意しておきたい落とし穴もあります。

①収入が低く、投資額を確保しにくい

20代は一般的に、他の年代と比べて収入が低い時期です。

無理に高い積立額を目指そうとすると、生活が圧迫され、
かえって続かなくなってしまうことがあります。

②支出管理に慣れていない

社会人になりたての頃は、家計管理の経験も浅く、
何にどれくらい使っているのか把握できていないことも多いものです。

まずは支出を「見える化」することから始めるのがおすすめですね。

③情報に振り回されやすい

SNSやブログには、様々な投資手法や成功例があふれています。

20代のうちは判断基準が定まっておらず、次々と新しい情報に飛びついてしまい、
結果的に方針がぶれてしまうこともあります。

まずは王道とされる方法をコツコツ続けることが、遠回りに見えて実は近道です。

20代のうちにやっておきたい3つのこと

20代からサイドFIREを目指すなら、まず取り組んでおきたいのが次の3つです。

①固定費の見直し

収入が少ない時期だからこそ、固定費を見直して投資に回せるお金を確保することが重要です。

具体的な見直し項目については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

固定費はどこまで削れる?サイドFIRE夫婦が実践した固定費見直しリスト

②NISAでの積立を始める

少額からでも、早いうちからNISAでの積立を始めておくことで、複利効果を最大限に活かせます。

投資配分の考え方については、こちらの記事も参考にしてください。

NISA・iDeCoだけで足りる?サイドFIRE夫婦のリアルな投資配分を公開

③副業の種まきを始める

20代のうちから副業に挑戦しておくことで、収入源を増やす経験を積んでおけます。

会社員のうちから副業収入を積み上げていく方法については、
こちらのロードマップ記事にまとめています。

サイドFIRE後の収入源はどう作る?会社員のうちから始める副業ロードマップ

焦って完璧を目指さなくていい

20代のうちは、収入も知識もまだ発展途上であることがほとんどです。

「もっと早くから始めていれば」と過去を悔やむより、
「今日が一番早いタイミング」と捉えて、できる範囲から動き出すことが大切です。

最初は少額の積立から始め、固定費の見直しや副業への挑戦を通じて、
少しずつ資産形成の土台を固めてきました。

20代は、正解を追い求めるより「続けられる仕組み」を作ることに時間を使うのがおすすめです。

総合的な始めどきの考え方に戻る

20代から始めることには大きなメリットがありますが、他の年代にもそれぞれの強みがあります。

年代別の全体像や4%ルールを使ったシミュレーションについては、
こちらの記事で総合的に解説しています。

サイドFIREは何歳から?年代別の始めどきと成功のポイント

まとめ

20代からサイドFIREを目指すことは、時間を味方につけられるという大きなメリットがあります。

一方で、収入の少なさや情報の多さに振り回されやすいという落とし穴もあるため、
・固定費の見直し
・NISAの開始
・副業の種まき

という基本を、焦らずコツコツ積み重ねていくことが大切です。

20代のうちからこうした土台を作っておくことは、
30代・40代になったときの選択肢を大きく広げてくれます。

まずは無理のない範囲から、一歩ずつ始めてみてください。

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